初心者にふさわしいバスロッドはどれ?〜自分で選ぶための基礎知識

バス釣りはいいですよね~。
春夏秋冬、季節ごとの楽しみがあって、ゲーム性が高いうえにファイトも抜群だし!

まぁ、釣り上げても食べられないのが玉にキズ…ですかね?
一回くらいは食べてみるかな…。

しかし、一方でバス釣りは歴史も長く非常にファンが多い釣りなので、釣り方も道具も多様化が進み、知識がないとどんな道具を選んでいいのかチンプンカンプンなのです。

バス釣りを始めたいけど、何をそろえればいいのかわからな~い!となっているそこの新人釣り人さん。
大丈夫です、みんな最初はそうでしたw

今回は、初めてのバス釣りを楽しむためのロッド選びを応援します!

バスロッドの基礎知識

バスロッドはとにかく種類が豊富

バスロッドを選ぼうと思った時、最初は必ずその種類の多さに戸惑うことと思います。

バス釣りは100年以上の歴史があり、とにかくファンが多い釣り。
よりゲーム性の高さを求めるための研究も進んでいて、ロッド一つとっても無数の選択肢がある状態なのです。

慣れればなんということはありませんが、最初のうちは何が何だか…となってしまうのも無理はありません。
初心者や、ライトなBasserにはちょっとつらい現状と言えそうです。

そんな風に日々増殖を続けるバスロッドですが、もちろんきちんと系統だてて生産されています。
まずは大きく分類される要素について知っておきましょう。

バスロッドの種類

バスロッドは大きく分けると、ベイトロッドとスピニングロッドの2タイプがあります。
まずは、2タイプの違いについてご案内しましょう。

一番大きな差は、組み合わせるリールの種類が異なるということ。
ベイトロッドにはベイトリールを、スピニングロッドにはスピニングリールを組み合わせて使います。

また、扱うルアーの種類もロッドタイプごとに異なるのです。
一般的にベイトロッドでは重くて抵抗が強いルアーを使い、スピニングロッドでは軽くて繊細なルアーを使います。

ベイトロッド+ベイトリールはパワープレイが得意な組み合わせですが、初心者には扱いが難しいことが難点です。
最初のうちは少しの練習で簡単に扱うことができるスピニングロッドをオススメします。
遠投にもスピニングロッド+スピニングリールが有利ですよ。

ロッドタイプの見分け方

そのロッドがベイトロッドなのかスピニングロッドなのかを見分けるには、2つの方法があります。
それは、ロッド本体の形状ロッドの品番です。

ベイトロッドはベイトリールに合わせた形状をしているのでグリップ(ロッドの持つ部分)に突起があります。
一方のスピニングロッドには、突起はありません。

また、たくさんのバスロッドが発売されていますが、どのメーカーでも品番にはある程度の規則性をもたせているので、品番で判別することもできます。
例えば、大手メーカーのシマノでは、品番の最初に「1」が付くものがベイトロッド、「2」が付くものがスピニングロッドです。

あ〜る
品番の規則はメーカーごとに違いがあったりするので、注意してね!

バスロッドの長さ

では、バス釣りに必要なロッドの長さはどれくらいでしょうか?

答えは、ベイトロッドで6ft6in~7ftくらい、スピニングロッドで6ft~6ft6inくらいです。

おや、見慣れない表記が出てきましたね?
そうです、バスロッドの長さはft(フィート)in(インチ)で表すことになっています。

日本でおなじみのメートル法に換算すると、

1in=2.54 cm
1ft=30.48 cm

なので、ベイトロッドでは約198cm〜約214cm、スピニングロッドでは約182cm〜約198cmというところですね。
最初はロッドの長さを持て余してしまうことも少なくないので、初心者には短めのモデルがオススメです。



ロッドの選び方

ロッドは素材×テーパー×パワー(硬さ)で選ぶ!

バスロッドを選ぶ上で大切なのは、ロッドの素材テーパー硬さです。

う〜ん…「素材」や「硬さ」はわかるとして、「テーパー」って何?と思いますよね。
それでは、ロッド選びのための3つの要素をそれぞれ解説しましょう!

ロッドの素材

ロッドの素材としてメジャーなのはカーボンとグラスですが、バスロッドはそのほとんどがカーボン製です。
これは軽くて感度が高い仕上がりになるうえに、同じカーボンでも弾性が違う素材が複数あるため。
ロッドの目的によって、細かく素材を使い分けているということですね。

グラス製のロッドは重たくて感度も悪いと言われていますが、粘りがあり、柔らかいのが特徴です。
カーボン製のロッドと比べると、当たりがあった時に魚が掛かる率が高くなります。

テーパー

これは簡単に言うと竿の曲がり具合のことで、日本語では調子というやつです。

竿先付近が急激に曲がるものをファーストテーパー(先調子)、中央付近が曲がるものをスローテーパー(胴調子)と呼びますが、その中間をレギュラーとするなど、段階的に呼び名がついています。

感度を重視したければファーストテーパーが、魚とのやりとりを重視する場合はスローテーパーが良いでしょう。

パワー(硬さ)

ロッドのパワーはそのままロッドの硬さに比例しています。
もっともパワーが弱い(柔らかい)ものから順に、

ウルトラライト(UL)
ライト(L)
ミディアムライト(ML)
ミディアム(M)
ミディアムヘビー(MH)
ヘビー(H)

と呼ばれるのが一般的です。
※メーカーによっては数字で表している場合もあります。

柔らかいものほど小さなルアーが投げやすく、タメがあるのでバラすことが少ないです。
逆に硬いものほど馬力があるので、重いルアーを扱ったり、大型の魚との猛烈なファイトでも魚に主導権を握られずに済みます。

その他の要素

バスロッドの基本は「素材」×「テーパー」×「パワー」で選びますが、ちょっとこなれてくると、地味〜にそれ以外の要素にも大切なものがあります。
それは、ガイド・グリップ・バランスの3つです。

ガイドというのは、ロッドについている丸い輪っかの部分です。
釣り糸を通すところですね。
実はガイドの素材も重いステンレスと軽いチタンに分かれていて、軽ければ軽いほどブレが少なく、キャスティングが上手く決まります。
予算に余裕がある場合は、できるだけ軽いガイドを搭載したモデルが良いでしょう。

もう一つの要素、グリップはロッドの持つ部分のこと。
自分にとって持ちやすいサイズや質感であること、それと滑りにくいことが重要ですね。

そして、これが一番重要とも言えますが、ロッドを選ぶ際はリールとのバランスが大切です。
軽いロッドには軽いリール、重いロッドには多少重く感じるくらいのリールがしっくりきます。
一から道具を揃える場合はロッドに合ったリールを購入すればいいですが、手持ちのリールと組み合わせたい場合は注意が必要ですね。



つまるところ、初心者には何がオススメなのか?

長々と解説してきましたが、初心者にオススメのロッドはズバリ、バーサタイル(万能)モデルです!
万能モデルがあるならさっさと言えよ!って感じですよねw

本格的なバス釣りでは一回の釣行で何本ものロッドを使いますが、たくさんのロッドを持っていかなければいけないと思うと、それだけで疲れちゃいますよね。
いきなり何本もロッドを購入するほど予算がないよ…って方も少なからずいると思います。

そんなニーズの高さを受け、バーサタイルモデルは各メーカーに必ずと言っていいほどラインナップされています。
今や一番の売れ筋と言っても過言ではないでしょう。
パワー(硬さ)はベイトロッドならML〜M、スピニングロッドならL〜MLで、テーパー(調子)はいずれもやや先調子気味のレギュラーファースト〜レギュラーくらいに設定されているものが多いですね。

どのメーカーでもだいたい同じようなスペックですが、硬いロッドほど粘りがなく折れやすいので、初心者には柔らかいロッドがオススメです。
似たようなスペックのモデルで迷った場合には、柔らかい方を購入しましょう。

次のステップはリール選び

さて、ロッドが決まったらつぎはもちろん、リールですよね!
リールはロッドの大切な相棒、2つが揃わないと釣りはできません。

しかし、リールを選ぶのにも知識や経験が必要です。
経験についてはなんともしがたいですが、知識についてはゼロ釣り編集部がお手伝いいたしましょう!
よーし、リールも一緒に選んじゃうぞ!っという方は、コチラの記事をどうぞ〜♪

リール

これだけわかれば大丈夫!新人バサーがリールを選ぶために必要なこと

バス釣り全般についてはコチラ。

戦略+ファイトにハマる!ブラックバス釣りを始めてみよう!